少年野球の練習メニューと指導法 打撃練習

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ハーフバッティング

バッティング・打撃練習の項目の中から、ハーフバッティングについて説明します。

 

ハーフバッティングはその名のとおり50%の力で打つバッティング練習で、実際のバッティングに近い練習になります。

ハーフバッティングの目的

 

ハーフバッティングの目的は、ミート力を高める、ミートポイントを知り確認する、バッティングフォームを確認し固める、バットコントロールの向上など、色々な目的があります。

 

ハーフバッティングは実際のバッティングに近い練習ですが、100%の力ではなく50%の力で打つことで、上記のような目的を果たすことができます。

 

ハーフバッティングは実際のバッティングに近いバッティング練習ですので、試合に慣れていない選手に実際のバッティングに慣れさせるための練習として最適です。

ハーフバッティングの練習方法

 

ハーフバッティングは、チーム全体で行います。

 

1.ピッチャーとバッターとの距離は、実際の距離よりも短く設定し、8メートル前後で良いでしょう。

 

2.守備は各ポジションに配置し、試合のつもりで守るようにします。

 

3.ピッチャーは、本来のスピードよりも緩く投げます。全てストライクを投げるつもりで投げましょう。

 

4.バッターは50%の力で、センター方向に弾き返すつもりで打ちます。

 

ハーフバッティングの目的を意識して、バッティング練習すると良いでしょう。

ハーフバッティングの指導方法

 

ハーフバッティングのピッチャーは、指導者が行うか、コントロールの良いピッチャーが投げるようにしましょう。

 

ハーフバッティングの際に各ポジションについた野手は、試合のつもりで守るように心掛けましょう。タマ拾いにならないように、注意しましょう。

 

ハーフバッティングにも関わらず、フリーバッティングのようにおもいっきりスイングする子供がいます。ハーフバッティングの目的を伝え、50%の力でスイングするように指導しましょう。

少年野球 練習メニュー少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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