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ステップスイング
バッティング・打撃練習の項目の中から、ステップスイングについて説明します。
ステップスイングとは、投手方向へ3歩歩きながら打つバッティング練習方法で、体重移動がうまくできない選手の矯正方法として効果的な練習方法・トレーニング方法です。
ステップスイングの目的
ステップスイングはバットスイングの際に体重移動がスムーズにできていない選手の矯正方法の一つで、ステップスイングを行うことで、体重移動の感覚を掴むことができるようになります。
ステップスイングの練習方法
右バッターとして説明しますので、左バッターの場合は、足の左右を変更して読み進めて下さい。
1.バッターボックスで構えます。
2.左足を投手側小さくステップします。
3.右足を、左足の後ろを通して投手側へステップします。
4.左足を投手側へステップすると同時に、体重移動を意識しながらバットをスイングします。
2〜4は、歩くように行います。
ステップスイングの指導方法
ステップスイングは基本的な練習ですが、同じような練習をプロ野球の一流選手がやっているのを見たことがあります。
体重移動は、バットスイングの中でもそれだけ重要であることがわかります。
ステップする際に、1、2、3と声をかけながらステップスイングを練習すると、リズム良くバットが振れることでしょう。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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