少年野球の練習メニューと指導法 素振り

バッティング・打撃練習の項目の中から、フライングディスクを使った練習について説明します。

フライングディスクを投げる動作は、バッティングのスイングの動作と同じです。

フライングディスクを使って楽しく練習しましょう。

フライングディスクを使った練習の目的

フライングディスクを投げる動作は、バッティングのスイングの動作と同じです。

フライングディスクを投げることで、バッティングのスイングの動きを身に付けることができます。

また、素振りといった単調な練習に飽きてしまう子供たちには、フライングディスクを使ったスイング練習は最適です。

フライングディスクを使った練習方法

フライングディスクを使った練習は、二人で行います。

1．バットの代わりにフライングディスクを持って、構えます。

右バッターは左手に、左バッターは右手に、フライングディスクを持ちます。

2．バットを振る時と同じ要領で、フライングディスクを投げます。

右バッターは左手で、左バッターは右手で、フライングディスクを投げます。

フライングディスクを投げる際は、バッティングの構え、グリップの位置、スタンスやステップ、体重移動、テイクバック、スイング、フォロースルー等、全てバッティング時と同じようにして、フライングディスクを投げます。

3．フライングディスクを受け取った人は、同様にフライングディスクを投げ返します。

フライングディスクを使った練習の指導方法

素振りは単調な練習ですので、子供たちはすぐに飽きてしまいます。
そんな時には、フライングディスクを使った練習がオススメです。

フライングディスクを使って、誰が一番遠くまで投げることができるかを競争するのも、ゲーム感覚で楽しいでしょう。

その際は、フェアグラウンドに投げられたディスクのみ有効で、ファウルグラウンドに落ちたディスクは失格とします。できるだけセンター方向に投げるようにしましょう。

少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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