腕の振り方
走る・走塁の項目の中から、腕の振り方について説明します。
速く走るためには、腕の振りがとても大切です。
しっかり腕を振って、速く走れるようにしましょう。
腕の振り方について
速く走るには、太股を高く上げ、脚を速く動かさなければいけません。
そのためには、腕を前後に勢いよく振る必要があります。
特に腕を後ろ方向へしっかりと振ることで、脚が前に出るようになります。
腕が横振りにならないように、気をつけましょう。
腕の振り方の指導方法
腕は前後に勢いよく振るようにし、決して横振りにならないように気をつけましょう。
腕を勢いよく振ろうとして力が入ってしまうと、逆に腕が振れなくなってしまいます。
腕の力を抜いて、リラックスして走るようにしましょう。
少し余談になりますが、プロ野球を見ていると、出塁した選手がバッティンググローブを外して、バッティンググローブを手で握った状態でランナーになります。
これはスライディングした時に指を踏まれない等の理由があると思いますが、走るスピードという観点から言えば、良い方法とは言えないと思います。
なぜならば、手でバッティンググローブをギュッと握ることで、それだけ腕に力が入り、腕の振りが鈍くなるからです。つまり脚の動きが悪くなり、走るスピードが遅くなることに繋がるからです。
走るスピードという観点から言えば、走る時は手は握らずに開いた状態で走るのが良いでしょう。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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