少年野球の練習メニューと指導法 走塁

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走塁の視線

走る・走塁の項目の中から、走塁の視線について説明します。

 

走る方向や次の塁をしっかり見て、全力で走ります。

走塁の視線について

 

走塁時の視線は、基本的に走る方向を見ます。

 

簡単に言えば、次の塁を見ます。

 

走塁が上手にできるようになって余裕が出てきたら、ボールの行方を確認し、状況判断して走塁ができるようにします。

 

また走塁中に、ランナーコーチャーの指示を確認できるようにします。

走塁の視線の指導方法

 

子供たちはボールの行方を気にして、ボールを見ながら走る傾向にあります。そのため真っ直ぐ走れなかったり、極端に走るスピードが落ちてしまうことがあります。

 

この時「ボールを見ずに全力で走れ」という指導を行うと、子供たちは本当にボールを見ずに走ることだけに専念してしまいます。

 

こうなると、試合中にボールがどこにあって現在どのような状況なのか、また選手自身はどのようなプレーをすれば良いかを判断できなくなってしまいます。

 

「ボールを見ずに全力で走れ」という指導方法は、私は良くないと思います。

 

常にボールの位置や状況を確認し、自分がどのようなプレーをするか考えながら走るように指導すると良いでしょう。

 

しかしながら、子供たちは複数のことを同時にできません。

 

そのような場合は、まずは全力で走ること、そして余裕が出てきたらボールの行方やランナーコーチャーの指示を確認すること、という流れを伝えた上で、全力で走るように指導すると良いでしょう。

少年野球 練習メニュー少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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