ランニングでウォーミングアップ
このページでは、走る・ランニングでのウォーミングアップについて説明していきます。
ウォーミングアップの目的
野球の練習や試合を行う前に、ランニングを行います。
もっと言えば、準備運動やストレッチを行う前に、ランニングを行います。
子供の頃は「なぜ一番最初にランニングするんだろう?準備運動してから走ればいいのに・・・」なんて思っていました。
もちろんランニングを行う前に軽く準備運動を行うのですが、最初にランニングをするのは体を温めるため、つまりウォーミングアップのために最初にランニングをするのです。
準備運動やストレッチを行うにしても、体が冷えていては十分な準備運動ができません。また体が冷えたまま準備運動やストレッチを行うと、筋肉や筋を痛めてしまうこともあります。激しい練習であれば、なおさらです。
一流の選手というのは、怪我をしないように、常に細心の注意を払っています。もちろんウォーミングアップは欠かしません。
ランニングを行いウォーミングアップすることは、怪我をしないためにとても大切な練習です。
準備運動や練習の前には、必ずランニングを行ってウォーミングアップするようにしましょう。
ランニングによるウォーミングアップのやり方
1.チームのメンバー全員が、ベンチの前で、3列、もしくは4列渋滞に整列します。
2.列を乱さないように、グラウンドを周回します。
グラウンドを周回するスピードや回数は、子供たちの学年・年齢や体力にもよります。
スピードはジョギング程度で良いと思います。また周回する回数は、体が温まるまで走るようにしましょう。
冬場の寒い時期は、夏場に比べて体が温まりにくいため、少し多めに周回すると良いでしょう。
3.ランニングの際には、キャプテンや他のメンバーが掛け声を出してランニングするようにしましょう。
掛け声を出してランニングすることで、チームワーク作りや、野球や練習に対するモチベーションを高めることに繋がるでしょう。
ウォーミングアップの指導方法
ランニングでウォーミングアップする前には、必ず軽く準備運動しておきましょう。特に膝や足首や腰等の下半身は、準備運動しておきましょう。
チーム全体で行うランニングの目的はウォーミングアップだけでなく、集団行動を学ぶことに繋がります。ランニングの際には、ベンチ前にしっかりと整列させるところから始めると良いでしょう。
子供の体力や運動能力は、学年、年齢、男女、個人によって異なります。特に低学年の子供は、1学年違うだけでかなり体力に差があります。ランニング中にも、常に子供の様子に注意を払って下さい。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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