少年野球の練習メニューと指導法

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ポジション別練習法の投手・ピッチャーの項目の中から、膝立ちキャッチボールについて説明します。

 

膝立ちキャッチボールは、投球の際の上半身の使い方を確認し覚えるのに、とても効果的な練習・トレーニングです。

膝立ちキャッチボールの目的

 

膝立ちキャッチボールは上半身だけでボールを投げますので、投球の際の上半身の使い方を覚えるのに良い練習・トレーニングになります。

 

特に腕の回し方や腕の振り方を確認したり覚えたりするのに、役立つ練習・トレーニングです。

膝立ちキャッチボールの練習方法

 

膝立ちキャッチボールは、肩慣らしを終えてから、二人で行います。

 

1.8〜10メートルくらいの距離で、両膝をついた体勢(立ち膝の状態)でキャッチボールを行います。

 

上半身の動き、特に腕の回し方や腕の振り方にに注意・確認しながら、キャッチボールを行います。

膝立ちキャッチボールの指導方法

 

投球フォームは、自分ではわかりにくいものです。指導者が投球フォームをチェックし、良いところ悪いところがあれば、その都度指導するようにしましょう。

 

また、選手は指導されただけでは、理解しにくいものです。ビデオ撮影して、選手自身が自分の投球フォームを確認できるようにすると良いでしょう。

 

膝立ちキャッチボールを行う際は、キャッチボールという意識で行うのではなく、ピッチング練習とうい意識で練習しましょう。

 

膝立ちでボールを投げると相手に届かない場合は、無理してノーバウンドで投げるのではなく、ワンバウンドで投げるようにしましょう。

少年野球 練習メニュー少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。