軸足に体重を乗せて投げる
ポジション別練習法の投手・ピッチャーの項目の中から、軸足に体重を乗せて投げるについて説明します。
軸足に体重を乗せて投げる練習はとても簡単ですが、とても重要な練習になります。
軸足に体重を乗せて投げる目的
軸足に体重を乗せて投げることで”身体の軸”ができ、コントロールが良くなります(安定します)。
また、軸足に体重を乗せて、体重移動をしっかりと行った投球をすることで、球威のあるボールを投げることができるようになります。
軸足に体重を乗せて投げる練習方法
1.通常のピッチング練習で前脚を上げて軸足に体重を乗せます。その時、3秒から5秒程度静止して軸足に体重が乗っていることを確認し、身体のバランスを取り、それからから投球します。
軸足に体重を乗せて投げる指導方法
軸足に体重を乗せている時に、身体のバランスを取ろうとして、身体が二塁方向に傾く投手が多いようです。
身体が二塁方向に傾かないように、真っ直ぐ立てるようにしましょう。
軸足に体重を乗せて投げる練習は、他の練習と組み合わせて行っても良いでしょう。
軸足に体重を乗せて投げる練習として、3秒から5秒静止すると説明しましたが、この時静止せずにその場で片足でケンケンを2、3回行ってから投げても良いでしょう。
ケンケンすることで、バランスが取りやすくなり、軸足に体重を乗せやすくなり、体重移動を意識することができるようになります。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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