ストライクゾーンを紐で張る
ポジション別練習法の投手・ピッチャーの項目の中から、ストライクゾーンを紐で張るについて説明します。
ストライクゾーンを紐で張り、ピッチング練習を行います。コントロールを付けたい投手やコントロールが悪いピッチャーに良い練習です。
ストライクゾーンを紐で張る目的
ストライクゾーンを紐で張ることで、今まで目に見えなかったストライクゾーンが目に見えるようになりますので、投げる目標が明確になりコントロールを良くすることができます。
また、ストライク・ボールの判定が投手自身でできますので、楽しくゲーム感覚でピッチング練習を楽しむことができます。
ピッチング練習が嫌いなピッチャーには、良い練習になります。
ストライクゾーンを紐で張るの練習方法
ストライクゾーンを紐で張る練習は、通常の投球練習の際に、ホームベースのストライクゾーンに紐を張ってピッチング練習を行います。
1.ストライクゾーンを紐で張るためには、事前に紐を張って準備しておきます。
運動会等で使う等旗(徒競走などでゴールした後で着順に並びますが、1等、2等を表示する旗)やのぼりを2本使って、その間にストライクゾーンの上下に、横に紐を張ります。
ベース幅のストライクゾーンに合わせて、縦に紐を張ります。
2.ピッチング練習時に、事前に用意しておいた紐を張って、ピッチング練習を行います。
ストライクゾーンを紐で張るの指導方法
ストライクゾーンに張る紐は、ロープのような太いものではなく、糸のように細いものが良いでしょう。
紐がロープのように太いと、投球がロープに当たった時に球筋が変わってしまい、キャッチャーが捕球できないことがあり危険です。危険と思われた場合は、直ちに練習を中止して下さい。
捕手は指導者が行うと良いでしょう。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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