キャッチボールで肘が下がらない
投げる・キャッチボールの基本の項目から、肘が下がらないについて説明します。
肘が下がらないことの重要性
ボールを投げる際に、投げる腕の肘が下がらないことはとても重要です。
もし肘が下がった状態でボールを投げていると、肘や肩の痛めてしまう可能性があります。
その他に、肘が下がった投球は球威・球速がなくなり、投手ならば変化球の切れも悪くなります。
ボールを投げる際に肘が下がってしまうということは、全く利点がありません。
ポジションに関わらず、ボールを投げる際は肘が下がらないように気をつけましょう。
肘が下がる原因
少年野球の場合、肘が下がる原因の一つとして考えられるのは、筋力が弱いということです。
少年野球の選手はまだまだ成長途中ですので、筋力が弱いのは当たり前です。また、体格が小柄な選手は特に筋力の弱さが原因で、肘が下がることが多いように感じます。
腕や肩の筋力アップはもちろんですが、下半身の強化も重要なポイントです。
肘が下がらないようにするための練習方法・指導方法
肘が下がってしまうのは、先程も説明したように筋力が弱いことが原因の一つですが、筋力が弱かったり疲れてきたりするとボールが相手まで届かなくなり、通常よりも高い位置を狙って投げる(山ボールを投げる)ようになります。
高い位置にボールを投げようとすると、自然と肘が下がるようになってしまいます。
そこで肘が下がらないようにするための練習方法ですが、キャッチボールの際に、地面にボールを叩きつけるように投げる練習を取り入れると良いでしょう。
上に向かってボールを投げると肘が下がりますが、下に向かってボールを投げると肘が上がるようになります。
色々なキャッチボールの項目の中でご紹介しているワンバウンドキャッチボールや地面にたたきつけるもその類の練習になりますので、ぜひ練習に取り入れて下さい。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
少年野球の選手と指導者にお薦めな情報
少年野球で強豪チームを作る方法
バッティングから守備まで!技術と知識を高める練習メニューはこれだ!
球速をアップさせるトレーニング方法
しなやかで強い体を作り、球速をアップさせるプログラム。
西武ライオンズの黄金時代を築いた強打者コンビの、バッティング養成プログラム
元埼玉西武ライオンズの垣内氏、大塚氏の二人による、バッティング上達DVD。
スポンサードリンク