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キャッチボール 片足投球
投げる・キャッチボールの投げ方の項目から、片足投球について説明します。
片足投球の目的
片足に投球は、軸足に体重をしっかり乗せることを目的としています。
軸足に体重をしっかり乗せることで、投球フォームが安定し、コントロールが良くなります。また、投球の際の体重移動ができるようになり、球威球速のあるボールが投げられるようになります。
片足投球のやり方
1.キャッチボールやピッチング練習の際に、投球フォームの中で(脚を上げた時に)片足(軸足)で立ち、3秒程度静止してからボールを投げます。
2.投球の際は、ステップした脚への体重移動を意識して投球します。
片足投球の指導方法
片足を上げて軸足で立つ時に、体が利き手方向へ傾いてしまう場合がありますが、これは良くありません。体の軸を傾けないで片足で立てるようにしましょう。
例えば、右投げであれば、左脚を上げた時に右半身を内側へ絞るように意識すると良いでしょう。
低学年の選手は、3秒間静止するのは難しいかもしれません。その場合は、最初は1秒間静止する、1秒間静止ができたら次は2秒間、2秒間静止ができたら次は3秒間というように、段階を踏んで行うと良いでしょう。
軸足に体重を乗せるだけでなく、踏み出した脚への体重移動も意識して投げると良いでしょう。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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