少年野球の練習メニューと指導法 肘が下がらない

スポンサードリンク

キャッチボール 肘が下がらない

投げる・キャッチボールの投げ方の項目から、肘が下がらないについて説明します。

肘が下がらないようにするための目的

 

肘が下がらない投球を目指す目的は、肘が下がるとデメリットばかりだからです。

 

肘が下がった状態で投げたボールは、球威・球速がなくなり、コントロールも悪くなります。投手の場合は、変化球の切れが悪くなります。

 

また、肘が下がった状態で投げていると肘や肩に負担がかかり、肘や肩を痛める可能性もあります。

 

投球の際は、肘が下がらないように気をつけましょう。

肘が下がらないための練習方法

 

1.両腕を開いて肩の高さまで上げます。

 

2.両肘を上に直角に曲げます。

 

3.上半身のひねりを利用して、ボールを投げます。

 

4.投げる際には、腕を伸ばします。

肘が下がらない指導方法

 

肘を肩の高さまで上げ、肘を直角に曲げて投げるフォームが、ボールを投げるフォームの基本になりますので、この練習を繰り返し行うと良いでしょう。

 

小学生は筋力も体力もないため、疲れてくると肘が下がってきます。
肘が下がるとボールが遠くまで投げられなくなってくるため、山ボールを投げるようになります。
山ボールを投げると余計に肘が下がるようになります。

 

このように悪循環を繰り返す恐れがありますので、疲れてきて肘が下がってきたと判断した場合は、少し休ませるようにしましょう。

 

投手で試合中に肘が下がってきたら、投手交代するようにしましょう。

少年野球 練習メニュー少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

少年野球の選手と指導者にお薦めな情報

少年野球で強豪チームを作る方法
バッティングから守備まで!技術と知識を高める練習メニューはこれだ!


球速をアップさせるトレーニング方法
しなやかで強い体を作り、球速をアップさせるプログラム。


西武ライオンズの黄金時代を築いた強打者コンビの、バッティング養成プログラム
元埼玉西武ライオンズの垣内氏、大塚氏の二人による、バッティング上達DVD。


スポンサードリンク