少年野球の練習メニューと指導法 相手を見る

投げる・キャッチボールの投げ方の項目から、相手を見るについて説明します。

相手を見ることの目的

投げる・キャッチボールの際に相手や目標物を見ることは、とても大切です。

相手や目標物を見て投げることで、コントロールが良く投げることができるようになります。

また、相手や目標物をしっかり見ることで、体のぶれをなくし、体の軸をしっかり立てることにも繋がります。

相手を見る投げる練習

キャッチボールを行う際に、利き手がテイクバックからトップの位置になった時に、利き手と逆の手のグローブの先端で相手や目標物に狙いを定めて、ボールを投げるようにします。ちょうど弓で的を射る時のようなイメージです。

ボールを投げ出す時には、グローブを持った腕は体の方に引き、グローブを抱えるようにしましょう。

相手を見て投げる指導方法

小学生は、ボールを投げる際に、グローブをはめた方の手や腕の使い方がうまくありません。

投球フォームを教える際には、必ずグローブをはめた方の手や腕の使い方を教えましょう。

投球の際に体や腕を開いたり閉じたり（絞ったり）する動作は、バッティングの動作に通ずるものがありとても重要です。ここではしっかりと投球フォームを作るようにしましょう。

少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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