少年野球の練習メニューと指導法 肩回し

一人で行う準備運動の中から、肩回しについて説明します。

肩回しは、腕（肘）を大きく回すことで肩の柔軟性を高めます。

肩回しの目的

肩を大きく回すことで肩の柔軟性を高め、肩の稼動域を広くします。また、怪我の防止にもなります。

肩回しのやり方

1．両手を肩の高さまで広げます。

2．肘を曲げ、指先を肩の上に置きます。

3．肘を前方に回します。10回程度で良いでしょう。

4．今度は、肘を後方に回します。10回程度で良いでしょう。

肩の動きが良くなってきたら、肘を大きく回すようにしましょう。

肩回しの指導方法

肩回しは、前側には大きく動かしやすいですが、後ろ側は大きく動かしにくいものです。
肩甲骨のストレッチ等を行って、肩の稼動域を広くすると良いでしょう。

肘を大きく回すことができない場合は、最初は小さく回すことから始めて、少しずつ大きく回せるようにしていきましょう。

少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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