連続キャッチボール
色々なキャッチボールの項目の中から、連続キャッチボールについて説明します。
連続キャッチボールは、続けて何回キャッチボールができるかを競うキャッチボールで、ゲーム感覚で行うことができます。
連続キャッチボールの目的
連続キャッチボールは、正確な送球と確実な捕球ができるようにするための練習・トレーニングです。
時間制限等を設けることで、キャッチボールのスピードを鍛えることもできます。
連続キャッチボールの練習方法
連続キャッチボールは二人一組で行います。
肩慣らしを終えてから行います。
1.15〜20メートル程距離を取って、キャッチボールを行います。
2.連続で何回キャッチボールできるかを数えます。ミスした場合は回数をリセットします。
3.最高で、何回連続でキャッチボールできたかを発表してもらいます。
連続キャッチボールの指導方法
連続キャッチボールの距離は、学年や選手の能力に合わせて変更して下さい。
上手にキャッチボールができる高学年の選手は、連続キャッチボールがエンドレスになってしまいますので、時間制限を設けて、その時間内で連続何回キャッチボールができるかを競わせます。
時間制限を設けた場合は、スピードも要求されるようになってきます。
子供たちにスピードを競わせると、送球や捕球が雑になりがちです。送球の正確さと捕球の確実さの重要性をしっかりと伝えておきましょう。
3、4組が同時に連続キャッチボールを行い、キャッチボールの回数を競わせることで、ゲーム感覚で楽しくキャッチボールすることができます。この場合は、ぶつかったり送球が当たったりしないように、隣の組との距離を十分に取って、十分注意して行うようにして下さい。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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