少年野球の練習メニューと指導法 バント練習

バッティング・打撃練習の項目の中から、バントのイメージトレーニングについて説明します。

どんなスポーツでも共通ですが、イメージトレーニングはとても大切です。

色々なシーンを想定して、バントのイメージトレーニングを行いましょう。

バントのイメージトレーニングの目的

イメージトレーニングを行うことでバントに慣れ親しみ、実際にバントをする場面になった時に緊張せずに、平常心でバントを行うことができるようになります。

つまり、バントの成功率が高くなり、より有利に試合を進めることができるようになります。

バントのイメージトレーニングのやり方

ここではバントのイメージトレーニングについて説明していますが、自分では実際のバントの動きを行います。

体を動かすことで、バントの動きに慣れましょう。

1．バントのサインが出そうな場面を想定します。

例えば、ノーアウトランナー1塁、ノーアウトランナー1、2塁、ノーアウトランナー2塁、1アウトランナー3塁（この場合はスクイズ）等を想定します。

2．自分がバッターボックスに入るところをイメージします。

この時、実際にバッターボックスに入る動きをします。

3．バントのサインが出たことを確認するイメージをします。

4．投手がボールを投げることをイメージし、バントの構えをします。

5．実際にボールが向かってくることをイメージし、バントを行います。

この際、一塁側にボールを転がすのか、三塁側にボールを転がすのかもイメージし、バント後もどちらにボールが転がったかもイメージします。

6．一塁へ向かって走るイメージをします。

バントのイメージトレーニングの指導方法

イメージトレーニングでは、必ずバントが成功したことをイメージします。

常にバント成功をイメージすることで、実際に試合でバントをする場面でもバントを成功するイメージが作れ、バント成功の確率が上がります。

イメージする際は、できるだけリアルにイメージするように心掛けましょう。

少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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