バッティングの構え
バッティング・打撃練習の項目の中から、バッティングの構えについて説明します。
バッティングの構えは、投球を待っている時の体勢です。リラックスできる楽な構えが良いでしょう。
バッティングの構えの基本
バッティングの構えの基本として、スタンス、グリップの位置、バットと腕の角度、肩、視線について、説明します。
スタンス
スタンスとは両足の位置や構えのことで、両足は肩幅より少し広くします。
両脚の足首より先は、がに股や内股にならないように、平行にします。
足の構えの基本は、スクエアスタンスです。
若干のオープンスタンスやクローズドスタンスでも構いませんが、最初はスクエアスタンスが良いでしょう。
膝を少し曲げて、体の重心を低くします。
体重は、足の親指の付け根で感じるようにします。
グリップの位置
グリップは、利き腕の肩と同じくらいの高さで構えます。
バットと腕の角度
バットと腕の角度は、90度になるように構えます。
肩
肩は、地面と平行になるようにします。右肩や左肩に傾かないように注意します。
視線
顔をピッチャーに向け、ボールを最後までしっかりと見ます。
バッティングの構えの指導方法
バッティングの構えは、力が入らないようにリラックスして構えるようにしましょう。
構えが硬い子供がいたら、一度構えを解いて、あらためてリラックスして構えるように指導しましょう。一度構えを解くことがポイントです。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
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