三塁走(ベースランニング)
走る・走塁の項目の中から、三塁走について説明します。
ダイヤモンドをできるだけ速く走るには、理想的な走塁ラインを知り、実践できる必要があります。
特に少年野球では走塁が直接得点に繋がりますので、三塁走の基本を覚えましょう。
三塁走について
三塁走は、外野手の頭を超える打球を放ったり、外野手の間を抜けた打球を放った等、スリーベースヒットになる場合に当てはまります。
三塁走の場合、バッターボックスから一塁へ向かう際は、少しファールエリアに膨らんで走り、一塁から二塁へも少し膨らんで走り、二塁から三塁へは直線的に走ります。
三塁走の練習方法
1.走塁ラインを地面に描きます。
2.全員、本塁周辺に集合します。
3.一人ずつバッターボックスに立ち、素振りをしてから走塁ラインに沿って三塁まで走ります。
一塁ベースと二塁ベースを踏む際は、ベースの角を左足で踏みます。
三塁走の指導方法
二塁から三塁に向かって走る際は、できるだけ直線的に走ります。一塁、二塁を回った後に膨らみ過ぎないように注意しましょう。
三塁ベースに達する際に、スライディングを行っても良いでしょう。
バッターボックスで素振りをする場合ですが、実際にバットを持って素振りするに越したことはありませんが、周囲に他の子供たち(選手)もいますので、安全のことを考えると、バットを持たずに素振りの格好をするだけでも構いません。
一塁と二塁に野手を置くことで、より実践的な走塁練習ができます。
一塁ベースや二塁ベースを踏む際に、足が合わずに左足でベースを踏めない場合は、無理して左足でベースを踏む必要はありません。右足でベースを踏みましょう。
左足でベースタッチしようと歩幅を合わせてスピードダウンすることの方が、打者走者(バッターランナー)として一番悪いことだからです。
一塁ベースや二塁ベースを回る際には、野手とぶつからないように注意しましょう。
少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。
少年野球の選手と指導者にお薦めな情報
少年野球で強豪チームを作る方法
バッティングから守備まで!技術と知識を高める練習メニューはこれだ!
球速をアップさせるトレーニング方法
しなやかで強い体を作り、球速をアップさせるプログラム。
西武ライオンズの黄金時代を築いた強打者コンビの、バッティング養成プログラム
元埼玉西武ライオンズの垣内氏、大塚氏の二人による、バッティング上達DVD。
スポンサードリンク